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はずれものたち
よお、嬢ちゃん。俺たちのことが気になるんだ?
へえ……。……いいや別に?よくもまあこんなところに来る気になったもんだな、って思っただけさ。
ハハハ、まあ暇つぶしにちょうどイイや。見りゃ分かるだろうが、ここにはマジで何にもねぇからよ。暇で暇で今にも死んじまいそうだったんだわ、俺。あ?そうは見えない?ぶち殺すぞテメェ。
おっといけね。お兄さんはチクチク言葉なんて言ってないぜ?な?
なあ、どうせなら俺たちと一緒に遊ぼうぜ。なァに、別にとって食ったりはしねェさ。ハハハ。
……しょうもねェ冗談は置いといて、少しは真面目にオハナシしてやろうかな。
ここが何なのか俺にもわかっちゃいねェんだ、ただカミサマとやらが「存在されると困る」ものを詰め込んだ「謎空間」らしい。全く不名誉なもんだよな。俺たちだって曲がりなりにも存在してんだぜ?俺たちのことは原因不明の「相対的なバグ」扱いらしい。もはやどうだっていいんだがな。
ああ、ガラクタばかりで足場が悪いから気をつけろよ。特別にエスコートしてやってもいいぜ?
は?別にいらない?あっそ。んじゃ、後はご自由に。
手当たり次第に詰め込んだところらしい。あ
帰り道?あるわけねえだろ、んなもん。アハハ!
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