冥府内謎空間に棄てられている球体関節人形。

「暇で仕方がないから」というだけの理由でショウに修繕され、

なぜか似非関西弁を吹き込まれた。そのせいでちぐはぐな関西弁を

やたらハキハキと調子よく喋る。

シツとショウのことをそれぞれ「姉ちゃん」「兄ちゃん」と呼んでは

いるが、別に姉だとも兄だとも思っていない。名前が覚えられないだけ

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冥府でなにが起きているのかを、何故か誰よりもよく知っている。

突然「今日の夕飯はハンバーグやで！」だとか宣うが、シツとショウに

とっては真偽の確かめようがないため、「そうなんだ…。」みたいな

微妙な反応しか帰ってこない。でも別に気にしていない。​

普段は冥府内謎空間の隅っこで死んだように眠っている。

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「命のバーゲンセールや！ど～もお～きに」