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世界観について

・「冥府」と「冥府駅」
冥府は創造神「盆世理(ハチセ アヤ)」によって現世よりも前の段階で創られ、片割れの破壊神「盆世壊(ハチセ カイ)」によって不要箇所を適切に削除され続けることによって保たれている「死後の世界」です。
終点冥府駅は魂が最初にたどり着く「あの世とこの世の狭間」であり、冥府の入り口部分となっています。
終点冥府駅も創造神によって創られ破壊神によって適切に破壊されています。

シキ・ユキは冥府(あの世)で生まれ育った「人間には絶対に認知できない存在」です。
また、当駅は前出の通り現世と冥府の狭間に存在しており、冥府へ続く輸送列車を定期的に運行しています。
利用者のほとんどは亡者の方ですが、生者が買った覚えのない切符を片手に迷い込んでくることもあります。
冥府行の列車へ乗らなければ冥府へ連れていかれることはありませんので、もし迷い込んでしまった際は近くの駅員にその旨をお伝えくださいませ。
責任をもって現世へお帰しいたします。
冥府駅の管理は今現在、創始者である「盆世理」「盆世壊」に一任されています。

列車に乗り冥府へ降り立つと、行き先を決めるための審判が下されます。
審判は盆世理・シキ・ユキの三者が交代で行い、その比率は5:4:1です。
シキは感情的な側面があり、頻繁に「第一印象が良くない」というだけの理由で対象を地獄へ連れて行ってしまうことがあります。
対してユキは頻繁に誤審を下し全員を天国へ連れて行ってしまうことがありますが、両者ともに行き先が速やかに訂正され適切な対処を取られることがほとんどですので、どうかご安心くださいませ。
行き先が決定されるとそれぞれ乗り物に乗せられ、天国あるいは地獄へと連れていかれます。
地獄はシキが運用している特別急行列車、天国はユキが運用している鈍行ツアーバスを使用しております。
特別急行列車では私語厳禁をはじめとしたさまざまな規則が存在しますが、鈍行ツアーバスには規則がありません。

冥府へ到着してから審判を下されるまでに間が空くため、順番待ちをしている亡者たちはしばらくの間「人生の中で最も幸せだった時期の夢」を見せられます。
その夢を見せるのはシキが人工的に作り上げた人形の「ユメ」の役割です。
ほとんどが眠ることによって幸せな夢を見ますが、以下の条件のいずれかに当てはまる場合は別の手法で疑似的につかの間の幸せを得るよう強要されます。

・物心がつく前に死者となった者
・人生を通して幸せであった瞬間が一度もなかった者
・幸せを夢で終わらせることを拒んだ者
・記憶を失った状態で冥府に到達し、記憶の再現が不可能と判断された者

また、仮死状態などにより明確に「死を迎えた」と判断出来かねる場合は、審判を先送りされることがあります。
冥府に一度到達してしまうと現世へ帰ることは出来ませんので、肉体が滅びを迎え死への確実性を得るその日までお待ち頂いております。
お手数をおかけいたしますが、なにとぞご了承頂けますと幸いです。





【高時給!終点冥府駅駅員募集】
ただいま終点冥府駅では、有志による駅員を募集しております。
生死・経験・学歴・年齢は一切不問!
業務内容も先輩駅員が懇切丁寧にお伝え致しますので、安心して業務に取り組むことができます!
利用者様への丁寧かつ親身な対応ができる方を積極的に採用させていただいております。

雇用形態:アルバイト/パートタイマー/正社員(正社員は亡者のみ)
業務内容:ダイヤ調整・迷い込んだ生者の送迎・切符切り・電車運転(運転は正社員のみ)
時給(アルバイト・パートタイマー):餅20個
月給(正社員):餅1420個
正社員は実働8時間(休憩1時間)・完全週休二日制・年休104日
アルバイト・パートタイマーは週2以上勤務・1日3時間~応相談
興味がある方はお気軽にお近くの駅員までお声掛けください!
終点冥府駅

世界観について

・「冥府」と「冥府駅」
冥府は創造神「盆世理(ハチセ アヤ)」によって現世よりも前の段階で創られ、片割れの破壊神「盆世壊(ハチセ カイ)」によって不要箇所を適切に削除され続けることによって保たれている「死後の世界」です。
終点冥府駅は魂が最初にたどり着く「あの世とこの世の狭間」であり、冥府の入り口部分となっています。
終点冥府駅も創造神によって創られ破壊神によって適切に破壊されています。

シキ・ユキは冥府(あの世)で生まれ育った「人間には絶対に認知できない存在」です。
また、当駅は前出の通り現世と冥府の狭間に存在しており、冥府へ続く輸送列車を定期的に運行しています。
利用者のほとんどは亡者の方ですが、生者が買った覚えのない切符を片手に迷い込んでくることもあります。
冥府行の列車へ乗らなければ冥府へ連れていかれることはありませんので、もし迷い込んでしまった際は近くの駅員にその旨をお伝えくださいませ。
責任をもって現世へお帰しいたします。
冥府駅の管理は今現在、創始者である「盆世理」「盆世壊」に一任されています。

列車に乗り冥府へ降り立つと、行き先を決めるための審判が下されます。
審判は盆世理・シキ・ユキの三者が交代で行い、その比率は5:4:1です。
シキは感情的な側面があり、頻繁に「第一印象が良くない」というだけの理由で対象を地獄へ連れて行ってしまうことがあります。
対してユキは頻繁に誤審を下し全員を天国へ連れて行ってしまうことがありますが、両者ともに行き先が速やかに訂正され適切な対処を取られることがほとんどですので、どうかご安心くださいませ。
行き先が決定されるとそれぞれ乗り物に乗せられ、天国あるいは地獄へと連れていかれます。
地獄はシキが運用している特別急行列車、天国はユキが運用している鈍行ツアーバスを使用しております。
特別急行列車では私語厳禁をはじめとしたさまざまな規則が存在しますが、鈍行ツアーバスには規則がありません。

冥府へ到着してから審判を下されるまでに間が空くため、順番待ちをしている亡者たちはしばらくの間「人生の中で最も幸せだった時期の夢」を見せられます。
その夢を見せるのはシキが人工的に作り上げた人形の「ユメ」の役割です。
ほとんどが眠ることによって幸せな夢を見ますが、以下の条件のいずれかに当てはまる場合は別の手法で疑似的につかの間の幸せを得るよう強要されます。

・物心がつく前に死者となった者
・人生を通して幸せであった瞬間が一度もなかった者
・幸せを夢で終わらせることを拒んだ者
・記憶を失った状態で冥府に到達し、記憶の再現が不可能と判断された者

また、仮死状態などにより明確に「死を迎えた」と判断出来かねる場合は、審判を先送りされることがあります。
冥府に一度到達してしまうと現世へ帰ることは出来ませんので、肉体が滅びを迎え死への確実性を得るその日までお待ち頂いております。
お手数をおかけいたしますが、なにとぞご了承頂けますと幸いです。





【高時給!終点冥府駅駅員募集】
ただいま終点冥府駅では、有志による駅員を募集しております。
生死・経験・学歴・年齢は一切不問!
業務内容も先輩駅員が懇切丁寧にお伝え致しますので、安心して業務に取り組むことができます!
利用者様への丁寧かつ親身な対応ができる方を積極的に採用させていただいております。

雇用形態:アルバイト/パートタイマー/正社員(正社員は亡者のみ)
業務内容:ダイヤ調整・迷い込んだ生者の送迎・切符切り・電車運転(運転は正社員のみ)
時給(アルバイト・パートタイマー):餅20個
月給(正社員):餅1420個
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アルバイト・パートタイマーは週2以上勤務・1日3時間~応相談
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終点冥府駅

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