シキの女の子としての姿。

シキが声変わりしてから今に至るまでの間ずっと冥府内謎空間に留まり続けており、いずれ消えてしまうあやふやな存在。

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実体があろうとなかろうとシキ本人によって自分自身が生かされていることがなによりもしあわせであり、謎空間で過ごす毎日が楽しいらしい。

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純真無垢で無知故に謎空間の外がどんなところなのかたまに気になるが、兄や弟が「きっとこんなところ」という話を聞かせてくれるので

それで十分に満足している。

シキとは真逆で柔和な性格をしており、なにがあろうとも基本的には動じず情緒はかなり安定しているらしい。

ひまわり畑が好き。

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「さようなら、皆々様！」